ベンチャー企業の採用戦略
昔教わった、ベンチャー企業の採用戦略です。
私の考えたことではないですが、今でも参考にしている考え方です。
ベンチャー企業は、大手に比べてお金はない、待遇は良くない、知名度はない。
でも、夢はあるし勢いもある。
そのような条件の中で、どう採用で勝っていくか。
1:理念共感型の採用
2:誰でも成果の出る仕組みづくり
要は、理念で夢や方向性を語り、そこに共感する人を採用する。
→大手と違い、入社時に優れた人が入る可能性は低いことから、ある程度誰でも入社後に活躍できる仕組み化に強化する。
成果の仕組みづくりは、単に教育、研修制度ではなく、
成功体験を共有する仕組み、社員同志のつながり、賞賛の文化、マニュアル化なども含みます。
いつも思いますが、理念の強い会社は採用ではストロングポイントになります。
もっと言うと、理念の方向を実際の事業などに落とし込めている企業は採用時、更に理念に対する共感度が増します。
もちろん、大手に比べて整っていない部分も多いので、そこを突っ込ま(質問さ)れると
「だから良いんじゃないか。」というプラス思考の返しと
「将来を語る」というビジョン返しで解答。
採用に行き詰ったときは、先を見せる。
これが、同等規模の会社で頭が一つ抜け出すための一つの道だと思います。
口で言うほど、一から作るのは簡単ではないですが、
出来る所から実施していきたい考えです。