indeedの踊り場
リクルートの純利益が前年同期比6%減の778億円と2四半期連続で減益となったとのことで、少し踊り場状態。
勿論どこかで踊り場は来るので、現時点では微々たる影響でしょうが。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68434000T10C23A2DTB000/
「(米国では)予算をかけてまで採用しようという意欲が多くの業界で大幅に減退している」。
出木場久征社長兼最高経営責任者(CEO)は決算説明会で語った。とあります。
今の日本の採用市場は過熱気味で、上記のような話は信じられないところはありますが、
リーマンショックの前もそうでしたし、アメリカの景気や採用市況は少し後に日本にも影響することが常かなと考えています。
日本の市場も含めて、今明るい材料って殆どないですもんね。
コロナの影響も色んな場面でこれから出てくるでしょう。
給付金なんかでバラまいたお金が、何事も無かったように済むことは、普通に考えてないでしょうしね。
記事に戻ると、
クリック課金型から、応募課金型へシフトとありますが、
これはうまいこといきますかね?
私はindeedは若干ずるいというか、高収益になりやすいのが、クリック課金にあると思うんですよね。
例えば、私のあるクライアントでは、
月額25万円の運用で
クリック単価513円
クリック数487クリックでした。
これを理解できる人が、どれだけいるでしょうか?
普通の人は、ふーん、そうですか、となるだけだと思います。
上記ですが、応募単価は2万円でした。
そうなると、応募1件につき2万円となります。
言い方悪いですがどんなにターゲット外の人が来ても、2万となります。
これは揉めやすいんですよね。
※この応募に2万か、みたいな。
昔、何度か応募課金で広告の販売をしたことがあるんですが、
ちょっと効果悪いとめちゃくちゃ怒られます。
一方クリック単価は、リクルートから見ると良い意味で、よく分からないんですよね。
結果しばらく続くので、その間で効果を出せば良いという感じ。
私はこの方が、儲かるし、現場の営業もしやすい気はしますが。
でも、天下のリクルートのマーケティングも色んなシミュレーションしているでしょうから、
今後の手法に注目したいと思います。