就活選考解禁?プレサイトも解禁?
日経新聞より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC297QH0Z20C23A5000000/
6月から24卒の就活は選考解禁?となりますが、既に就活は後半戦。
大手企業の最終面接フェーズ。ベンチャー企業は3順目の選考フェーズくらいでしょうか。
今後さらに就活のタイミングは自由度を増して、期間が拡がる可能性が高いですが、
これで良いのでしょうか?
マイナビ、リクナビなど大手人材会社はかつてプレサイトはおまけでの掲載(無料か安価)でしたが、
現在は本サイトと同等の料金設定で2回企業から費用を頂くタイミングがあります。
これは企業側にとっては負担が大きく、現状インターンシップを行う事で以前よりも
期間も費用も負担が増えたが、ミスマッチの軽減など本来のメリットは以前と変わっていないと思います。
むしろ、人員や業種によってインターンシップの出来るレベルは違うので、
一般的に大手と中小の差は開いたのではないかと感じています。
通年就活のメリットも理解はできますが、
私は、就活は前に伸ばすのではなく、後ろに伸ばしてほしい派です。
短期・無償のインターンシップは、就活を早める以外に何か意味があるのだろうかと思ってしまいます。
ちなみに25卒のプレサイトも6月がスタート。
こちらもスタート時期が年々曖昧な感じになっており、各社スロースタートな感じに見えます。
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話は変わりますが、
この記事に、三菱UFJ信託銀行が、新卒の選考者を中途採用に繋げていく記事がありますね。
私のクライアント先でも議論する内容ですが、長期的な目線では結構資産になると考えています。
ただ、即効性は無いので、きちんと5年スパン位でやりきる必要がありますね。
今後も選考辞退率は高まりますので、かつての志望者は有効な資産だと思います。
あとアルムナイ採用(退職者の再雇用)も重要ですね。
かつてのように、
「昔選考で辞退した人」はいらない。
「昔選考で落とした人」はいらない。
「うちを辞めた人」はいらない。
は新規候補者が多いときに取れる手法なので。
いろいろと考えさせられる記事でした。