決算と役員報酬
先日、12月の決算報告を経て、税理士さんと打ち合わせをしました。
そこで昨年度分の納税額を確認し、役員報酬を決定しました。
業績は税理士さんからも問題なしということで良かったです。
ただ今年は初めて消費税納税者にもなったので、納税額は昨年よりも断然多かったです。。。
◎消費税額に関して
単純に売上の10%を納税するのではなく、私が仕入れた分の消費税をそこから引きます
※ややこしい
なので、私の場合は簡易課税を選択しています。
簡易課税者とは中小事業者の納税事務負担に配慮する観点から、上記の計算をせずに
業種に合わせて税率で消費税を納税するというものです。
私の業種ですと、売上の5%となります。
例えばサラリーマンの給与でいうと、額面年収の5%を納税する感覚でしょうか。
※結構取られますよね
国民の義務とはいえ、ちゃんと税金を使ってほしいものです。
また、それに伴い役員報酬(私の給与)もこのタイミングで決める必要があります。
個人事業主(フリーランス)の場合は、売上-経費=利益がそのまま自分の給与(所得)となるため、
自分で決めるのではなく、自然とそうなる感じですが、法人の場合は役員報酬を決めて、残りが会社の貯金(内部留保)となります。
今年は、少しだけ役員報酬を上げました。
簡単に言うと個人の報酬を上げると税金は増えるが、会社のお金ではないので使いやすい。
法人分を増やすとその逆という感じです。(経費になるかどうか)
※個人のお金を増やすと、ついつい使ってしまいそうですが、今年は一旦そうしてみました。
来年のことはまた来年考えます。
さぁ、来年も良いことで悩みが増えるように、また頑張って仕事をしていきたいと思います。
まだまだ頑張りましょう。