5年間の振り返り①
当社は12月決算のため、1月から新しい期になりました。
早いもので独立してから5年が経ち、6年目となります。
簡単に5年間を振り返ってみたいと思います。
5年間のうち最初の1年は個人事業主としてスタートし、
翌年の2021年1月から法人化して会社にしました。
独立した時は丁度コロナ禍を迎える2020年1月。
ピンチはチャンスで私はコロナによる社会の変化のおかげで、事業の立ち上げが上手くいきました。
事業内容は最初採用関係のサポートをする程度しか考えていなくて、明確になっていませんでした。
※それでも独立できるから、独立を考えている皆さん、自信を持ってください。笑
最初はインターネットで、独立の仕方や届出などを調べてスタートをしていったと記憶しています。
個人事業主になるのは簡単で、税務署に届け出を出せば誰でも?スタートを切ることができます。
※要は税金だけ払ってねということ。
一方で、独立当初の法人化のハードルが高く、すぐにできそうな個人事業主からスタートしました。
※この辺りのことは、過去のブログで書いています。
まずは屋号と事業内容を決めて、名刺を作るところからスタート。
屋号は、姉にいくつか案を出してもらい、キーブイ(いぶきをモジった)だけだと少し寂しかったので、カンパニーをつけて会社感を出しました。
※勝利のカギ(Key Victory)とも掛かっています。
名刺のデザインも姉にしてもらい、事業のイメージだけを作ってスタート。
最初は求人広告の代理店の契約をしてそれを進めていく予定でしたが、すぐに自分のやりたい方向性を考えると「企業の立場に立って、採用の支援をすること」の方が強みを生かせると思い、採用コンサルティング業を中心に事業を展開していきました。
1年目
ありがたいことに早々にいくつかご契約をいただきスタートして、数ヶ月後には口座に売上が入ってくるようになりました。
料金の設定や契約内容、契約書等、最初ここで戸惑う方も多いと思いますが、サラリーマン時代にこの辺のイメージをざっくりとつけていたのとすでに業務委託契約のノウハウがあったため、スムーズにスタートを切ることができたのかと思います。
1年目はほぼスタートと同時にコロナ禍となり不安も大きかったですが、逆に世の中が不安定なときの方が事業のチャンスはあると思い、走るだけ走り抜こうと突き進んで仕事をしていきました。
当面仕事しかしないと決めていたので、1年目は事業口座に入る売上は1円も使わず、自分の過去の貯金だけで生活をしていました。
※どんどん貯金は減っていく笑
独立したての頃は、「うちの経営者の会に入らないか?」、「うちの商品を一緒に売らないか?」とたくさん声をかけていただきましたが、ある経営者の方に1年目はそういった動きはせずに、自分の事業をのみをやっていったほうが良いと教わってから、すべての向こうから誘いを断り、人に頼まれたものではなく、自分が契約したいものや入りたいものだけに入っていきました。
※今思えば、身動きが取りやすい今の状況を産んだと思うと、良かったと振り返っています。
そういえばその際に、呪文のように「新規活動はどうするのか?」「新しい出会いは必要だ」と言われることが多かったですが、「良いマーケティング」と「良い仕事(結果)」を続けていけば、必ずクライアントは集まってくると自分に言い聞かせていました。
有難いことに、今のところは新規活動で困ったことがありません。
※サラリーマン時代から、新規企業の受注は何とかあるので不思議なものです。
1年目は苦労もしましたが、初めて行うことも多く、勉強になることがとても多かったです。
1年目からサラリーマン時代よりも充実した内容で終えることができたので、「もうこのまま行くしかない」と決めて法人化に進みました。
※次回へ続く