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営業力と商品力は反比例する

私の大切にしている考え方に、「営業力」と「商品力」は反比例するというものがあります。

昔、お世話になっている社長に教わった考え方で、それ以来本当にそうだと思う事が多々あります。

マーケティングに優れ、競争力の高い商材を扱うと、言い方は悪いですが誰でも売れるので、
営業力は大したことが無くても売れます。
※ここで言う商品力には、市場の優位性(マーケットの良さ)も含みます。

一方で、売れにくかったり、効果の出づらい商材を扱えば扱うほど、売るための努力をします。

もちろん、効果の悪い商材を扱うことは、そもそも営業として不幸なケースもあるので、どちらの環境が良いとは一概に言えません。

ただ、どこの業界でも商品(サービス)競争力の高さ・市場の優位性と現場の提供者のレベルは、反比例することが多いと思います。

私の所属する人材業界でも同じで、ここ10年近く人材会社側に有利なマーケットのため、
現場の営業(コンサルタント)のレベルは下がる一方だという話はよく耳にします。。
※もちろん、会社にもよりますが・・。

私もクライアント経由などで多くの人材会社の方と出会うのですが、優れた現場の担当者は少なくなったと感じます。
※なかなか当の本人たちは気づきにくい。

ただ、ずっと事業が上手くいくわけではないので、傾いた時に「さぁ盛り返すぞ」となっても、もう時は遅し。
ここから現場のレベルを上げることはとても時間と工数が掛かります。

面倒なのは、現場はその事に気づかず、裸の王様となっているので、痛い目にあうまでなかなか気づかないのですね。。。
これ、周りから見ると当然の結果なのですが、最近2度同じようなケースを目にしました。

気づいていても、マーケットの良い時はなかなか軌道修正が難しいのも、組織運営でよくある事かと思います。

書いている自分もそうならないように。
私も常に客観的に自分に意見を言ってもらえる存在を、大事にしていきたいなと思います。

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