一本足打法になりがち
仕事上、いろいろなジャンルの求人媒体に携わることが多いですが、
近年特に採用媒体は各ジャンルで一強の形が強まってきているように感じます。
例えば
・大卒の新卒採用媒体→マイナビ
・専門卒の新卒採用媒体→キャリアマップ
・中途採用のダイレクトリクルーティング→ビズリーチ
・アルバイト求人サイト、中途求人サイト→インディード
など
以前だと、各ジャンルに数社強者と言われるような媒体が存在していたように感じますが、
現在では、各ジャンルで圧倒的にマーケットを取っている会社が1社存在するケースが多いです。
これは企業側にとって選びやすいと言う面では良いのですが、
一方で使用率が集中すると当たり前ですが、1社あたりの効果は悪くなる傾向にあります。
また媒体側の営業のフォローも甘くなります。
一強の媒体以外は、リニューアルをしながら改善を試みてますが、
改善が微妙にマーケットとずれていることが多く、逆に差を拡げられている結果になることも多々あります。
※なぜこうなるのか。。なかなか難しいですね。
私はこの1本足打法は採用上リスクがあると感じるので、
1社をメインにしながら、2、3の手法を同時に使用していくやり方が一般的に良いと考えています。
常に新しい情報にも触れながら、
引き続き最新の手法や結果をもとに、企業クライアントと作戦を考えていけたらと思います。