仕事のスタンス
起業をしたとは言え、現在は一人で仕事をしております。
まだ、理念や行動指針というようなものはありません
#一人でやっているのに、ある方が珍しいですが笑。
ただ、スタンスは決めようと思っていたので、普段意識をしていることを記載します。
私は、前職でコンサルタント(独立者、起業家)の紹介業を行っておりました。そこで何十、何百もの、コンサルタントの方や実際の案件を見たり、携わってきました。
人(コンサルタント)でいうと、活躍している人、評価の低い人、素晴らしい考え方や経歴を持った人、初めは良いけど、すぐに案件の無くなる人。
案件でいうと、どういう案件があるか、料金感、満足されるレベル、携わり方など。
なかなかこういった自分以外のコンサルタントの動きを知ったうえで、独立できる環境は少ないと思います。本当にこれまでの環境に感謝です。そこで自分なりに出した結論のようなものが、下記でした。
・従業員目線
現場に馴染めなかったり、上から目線で上手く溶け込めなかった事例を数多く見てきました。大事なことは自分が「もしその会社の社員だったら?」という目線です。私は全ての案件で自分が「もしこの会社の社員だったら」という目線で、他の従業員の皆さんと一緒に動くことを大事にしています。現場に受け入れてもらえずに、上手くいかない案件を多々見てきました。そこには一緒に働くという「従業員目線」が欠けているように感じました。
言うだけでなく、一緒にやる。自分だったら一緒にやることで学びがある事はもちろん、工数が少なくなったり、自分の評価に繋がるコンサルをしてもらうのが一番嬉しいと思います。そのような「従業員目線」をもったスタンスを大事にしています。
・当事者意識
組織にはそれぞれの立場や考え方があります。そこを理解し、行動、発言することを大事にしています。結局責任を取らないからと、好き勝手に活動するのではなく、現場を見て、自分だったらどうするという意識や責任を取る覚悟を持って仕事をしていきます。
・適正価格
語弊があるかもしれませんが、私は自分だけが儲けようと思っていません。私は依頼いただく皆様と長くお付き合いをしていきたいと思っています。そして自分と関わった方に喜んでもらうことが一番のモチベーションなのです。独立した背景にも繋がる話です。
価格は常に相手が、「このサービスの割には安い」と思えるサービスと料金のバランスで提供していきたいと思っています。
#これが商売上正しいかは分かりませんが、私は現時点ではそう思っています。
私は自身で、「良いサービスだけど高いな」と思うサービスを長く使うことはありません。
良いサービスを、適性価格以下で提供していくことで、長く依頼者とお付き合い出来、それが追加の発注や紹介に繋がると思っています。
これは私がサラリーマン時代から続けているスタンスです。
・真に喜ばれる提案を行う
これは一社目のエン・ジャパンで教えて頂いた考えです。「求められるものよりも、真に喜ばれるものとは何か?」を考え、行動する。それが私の価値だと思っています。
私は申し訳ないですが、あまりへりくだったり、とりあえず相手に上手く合わせるという事が出来ません。
#よく営業やっていたなと思います。。。
良いも悪いも、自分が求められるものではなく、その会社にとって真に喜ばれるものとは何かを考え、言いにくいこともお伝えしたり、提案します。不思議と、私が尊敬する先輩やコンサルタントはそのようなスタンスの方が多かったですし、私も常に現場や会社に流されやすいコンサルタントにはなりたくないと思っています。
以上が、現時点での私のスタンスです。
また、考え方は変わるかもしれません。
#笑
ただ、現時点で思っていることを文章にしました。最後になりますが、今私の仕事の一番のモチベーションは「お客様の声」が増えていくことです。これは当然満足をしてもらえないと、出演して頂けないことですし、自分の一番のモチベーションや自身になります。またそのようなお声をたくさん頂けるよう、頑張りたいと思います。