1月4日に法人化して、何とか3ヵ月を迎えました。 3ヵ月でほぼ法人化して必要な申請やツールの用意は完了したかなと思います。 法務局行ったり、銀行行ったり、定款作ったり、オフィスや各種支払いの名義を変えたり。 色んな事を経験することが出来ました(笑)。 下記に法人化までの流れを記載しますので、自分の経験が何かの参考になれば幸いです! ■独立してすぐ。。。 もともと独立して1年で法人化したいと思っていました。 理由は、「会社にしといた方が良いんだろうな」と当時は何となくそんな感じでした。 ただ、私の場合、前職を辞めて急に独立することになったので、 いざ独立した時に何もありませんでした。 #本当に1社も見込み客がいない状態からスタートしました・・。 ・事業を考え、 ・資料や料金を設計し、 ・クライアント先に訪問し、 ・実際に仕事が開始になる という上記の仕事を考えていく中で、更に申請書類や口座の作成など諸々の事務作業を行うには、 知識も時間も足りなそうに感じました。 ※個人事業主の準備は1週間あれば出来ますが、法人化はもう少し時間かかります。 そこでまずは自分でも付いていけそうな個人事業主の申請を行いました。 個人事業主に必要なことは、過去に書いた通り ・税務署への申請 ・屋号の決定 ・名刺の作成 ・銀行口座の作成 をすればとりあえず形は整います。 ■法人化しようと思った経緯 有難いことに、個人事業主でも、上場企業を含む複数の企業様が契約をしていただけたので、 仕事上は、個人事業主でもやれていたかもしれません。 ただ、余裕がある時に形を整えていた方が良いと法人化の計画をし始めました。 ・人を雇う可能性は残しておきたい ・法人化していないともらえない案件はあるかもしれない ・法人化することで学べることは多そう ・ずっと「個人事業主なんです・・・」というのがプライド的に嫌 などが主な理由かなと思います。 お金的には、税金は得したり、でも管理費が余分に掛かったりとメリットばかりでは無いのかなと思います。 例えば、freee等の料金は高くなりますし、税理士さんとの契約料、決算業務などのマンパワーなども掛かります。 私の結論は、「お金的に一長一短なら、今後の事も考えて法人化しよう。 それならキリが良い、創業から1年後の2021年1月にしよう。」というものでした。 ■まずは税理士の先生を探しました まず仲間が欲しいと思い、税理士の先生を探しました。 付き合いが長くなる可能性があるので、 何名かの方にお会いし、最終的には自分で見つけた税理士の先生と契約を致しました。 https://ismz-tax.com/ レスポンスが早く、丁寧でとても良い方と出会えました。 #私は行政書士の方とは契約せずに法人化しました。 ■具体的にやる事 当時の税理士の先生とメールで、下記にような内容を頂きました。 <おおよそのスケジュール> ・10~12月 ・個人の印鑑証明書の取得(会社登記手続きに必要) ・法人印鑑の購入 ・法人口座の選定 ・法人クレジットカードの選定 ・取引先へのアナウンス 1月から法人契約へ切り替えてもらうようにします。 ・役員報酬の金額設定 ・12月 ・定款の作成 ・公証人役場で定款の認証 ・定款の認証の後、資本金の払い込み(定款の認証の後) 資本金の払い込みの後、2週間以内に登記申請 ・登記申請書の作成 ・1月初旬 ・登記申請(=会社設立日) ・会社設立後 ・個人事業の廃業手続き ・個人事業の廃業届(税務署、府税事務所) ・青色申告の取りやめ届出書(税務署) ・法人口座開設 ・法人クレジットカード取得 ・各種契約の法人契約への切り替え ・日本年金機構で社会保険加入手続き ・税務当局への届出申請→弊所で実施します。 ・小規模企業共済契約の引継ぎ手続き ↑今なら多少意味も理解しながら対応出来ますが、 独立して自分で保険料も払った事が無い頃だと、事業計画を進めながら一人で対応するのは難しいなと私は感じました。 #定款ってなに?法人印ってどこに売っているの?という感じだと思います。 次回以降にその後の流れを記載します。 それではまた来週(笑)。
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